うたうだけ。
2011年 07月 12日
先週の信じられない出来事から早いもので一週間経ってしまいました。
今日までまるきし歌う余裕がなく、久しぶりに大学で練習させてもらいました。
田舎の叔父さんには、自分から歌聴いてって言えずに結局一度も聴いてもらえなかったな…。でも、天国にいてもきっと聴いていてくれる。伝わるんだ。って信じて気持ち込めて歌っていかなきゃな〜。なんて。
そんな帰り道、ふと武満徹の『うたうだけ』を思い出しました。
『うたうだけ』
むずかしいことばは
いらないの
かなしいときには
うたうだけ
うたうと、うたうと、うたうと
かなしみはふくれる
ふうせんのように
それが わたしの よろこび
なぐさめのことばは
いらないの
かなしいときには
うたうだけ
うたうと、うたうと、うたうと
かなしみはふくれる
ふうせんのように
それが わたしの よろこび
うたうだけ
詩:谷川俊太郎
by hiroppe0106
| 2011-07-12 23:54